「ずっと辛かった」今までの不満を告白した私。夫の行動は変わるのか!?<子育てしない夫>
HSP持ちのしるくさんは、医療関係の仕事をしている夫(らるく君)と3歳になる息子(みるく)の3人暮らし。夫婦で家事を程よく分担し、ストレスなく生活していました。しかし、育児3年目を迎え、そんな2人の関係にヒビが入り始めます。夫は機嫌が悪くなると不愛想になり、しるくさんの気遣いもむなしく自分のことしかしなくなります。家事と育児、そして夫に対するストレスが溜まる一方のしるくさん……。ついには、体調を崩しやすくなってしまいました。幼稚園の送迎時間もつらくなり、しるくさんの心は限界寸前です。
しるくさんは義姉に夫のことを相談。
義姉に背中を押され、ついに夫婦問題解決に向けて一歩を踏み出す決意をします。まず取りかかったのは……?
もう二度と繰り返さない!
夫へ面と向かって真剣に話せば、泣いてしまって話ができなくなると思ったしるくさん。
まずは普段の会話の延長のような伝え方で、育児に参加しないことへの不満を吐露することに。
そして詳しい内容は、後日スマートフォンでメッセージとして伝えました。
そのメッセージを読んだ夫は深く反省した様子で、その後は少しずつではありますが、自分から育児に参加してくれるようになったのです!
この出来事をきっかけに、これからは同じことを繰り返さないためにも、思ったことは夫婦で素直に伝え合おうとしるくさんは決意したのでした。
しるくさんの思いがきちんと伝わり、夫が反省してくれて本当に良かったです。
良好な夫婦関係を続けていくためには、ひとりで抱え込まずお互いの気持ちをきちんと伝え合うことが大切であると、今回のお話でとても良く分かったと思います。
みなさんも、もし夫婦間でモヤモヤすることがあれば、お互いが快適に過ごしていくためにも、ぜひしっかり話し合って解決していってくださいね。
著者:マンガ家・イラストレーター しるく