2023年11月21日 14:40
「画面を見てください」嘘でしょ?!子宮内の画像に写っていたのは<子宮全摘記録>
これらの症状が日常生活に支障が出る場合を更年期障害と言う。
新しく担当医となった男性医師はどんな人なのだろうと思っていると、MRI画像を見ながら、淡々とした口調で「筋腫は大小合わせて10個以上ありますね。これならやはり手術で子宮全摘するほうがよさそうです」と説明するのみ。過去に担当してくれた医師たちの対応と比べるとどうしても差があって、カンノさんは戸惑ってしまったそうです。
そして子宮筋腫を少しでも小さくしつつ大量出血や貧血の症状を抑えるため、手術直前まで「レルミナ錠」というホルモン剤を服用することになったカンノさんは、その副作用である「ほてり」の症状が最も強く出たと語っています。
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レルミナとは子宮筋腫の治療に用いられる薬で、過多月経、下腹部痛、腰痛、貧血を改善させるほか、子宮筋腫を小さくさせる効果も期待できます。ただ、副作用としてほてりや不正出血などが報告されているため、カンノさんのように粘膜下子宮筋腫でもともと出血量が多い場合は、今以上に出血が増えないように注意して服用しなければなりません。