「置いていかれた…?」寝坊して大急ぎで学校へ。待ち合わせした友人が、まさかの!?<消えた教科書>
その途中で偶然シズちゃんに会い、一緒に話しているところを見られ、また友だちに冷やかされてしまいました。
そしてそんなイチくんの手には、習字道具が握られています。これは、おっちょこちょいで少し強引なところもあるお母さんが、近々ある習字の授業に忘れてはいけないからと持たせてくれたものでした。
絵の具セットや習字道具など、専用の道具がなければ授業中に困ってしまうものは、忘れていないか心配になりがちです。イチくんのお母さんのように、早め早めの行動を心がけておくと、忘れ物をすることも少なくなりそうですね。
イチくんにとって今回のお母さんの行動はお節介なのかもしれませんが、早めに準備をする習慣を身につけておくと、大人になっても役立つことでしょう。
>>次の話
著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
「ぼくがやったのか…?」相次いでなくなる教科書。自分のだらしなさに落胆する少年<消えた教科書>