「嘘だろ!?なんでだよ…」連日なくなる教科書。怖い…自分自身への不信感が募り!?<消えた教科書>
と思ったのでした。
そして帰宅後、算数の教科書を探してみると……。
不安と悲しみ、情けなさに襲われ…
やはり、家にも算数の教科書は見当たりません。それどころか、次の日には国語の教科書も紛失してしまいました。
理科だけでなく、算数や国語の教科書までもどこかにいってしまったイチくん。
「どこにやったっけ?」「どうして?」「怖い……」と、いろいろな感情が押し寄せます。
あまりにも多すぎる忘れ物に、今まで控えめに注意してくれていた先生に、ついに怒られてしまいました。なぜ教科書がなくなってしまったのか、まったく身に覚えがないイチくんは、どうしていいのかわからなくなってしまったのでした。
お母さんに心配をかけたくない一心で、ここまですべてをひとりで抱え込んでしまったイチくん。