認知症の母のため資産の一本化を目指すも、通帳も証書も見つけられない!?<母の認知症介護日記>
アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんには、同居する夫・たんたんがいます。夫婦仲は悪く、何度も別居を繰り返しているのですが、まだ離婚には至っていません。たんたんはいわゆる威圧的な態度の持ち主で、あーちゃんはこれまで苦労ばかりしてきていました。そんな姿を見ていた姉妹は、どちらも今はたんたんとは絶縁状態です。
あーちゃんは、娘たちに病院の付き添いをお願いするのが悪いと思っているのか、ひとりで大丈夫だと口癖のように言い、時には1時間近くも「付き添いに来なくていい」と説得されることもあり、いいかげんうんざりしています。今の様子を見ていたら、とてもではないけれどひとりでは無理なので、何時間粘られても付き添いをすることには変わりはないのですが……。
しっかり話しておかないといけない「お金」
そろそろお金の話をしなくてはいけないと、姉のなーにゃんと2人であーちゃんの病院の付き添いをすることに。
すでに、預金や証書の状況が把握しきれていなかったあーちゃん。
資産の一本化は、意外にもあっさり承諾してくれました。
だいぶ不便な場所にある実家……。できれば行きたくないけど、行くしかなさそうです。
ところが、そこにはいないはずの父・たんたんがいて、私たちは顔を合わせたくないので帰宅することに。
トンボ帰りすることになり、疲れは倍増です……。
あーちゃんが認知症と診断されてからまだ日は浅いのですが、思っている以上に進行が早いため、お金についてちゃんと話しておかなくてはいけないと思い始めました。
あーちゃんの場合、複数の銀行に現金や証書と、定期預金など、さまざまな形で預けられています。姉妹で話し合い、それらをすべて普通預金にして、管理を簡素化しようと考えていました。
そこで、計画を実行するため、通院の日に合わせて一緒に銀行回りをする予定を組みました。……が、実際にその日がやって来ると、通帳も証書も見つけられなくなってしまったようで、あーちゃんは半べそ状態に。仕方なく皆でそろって実家に戻ると、出かけていると聞いていたたんたんが家にいる様子。私たち姉妹は、たんたんとは絶縁状態のため、それなら家には上がれないとそのまま帰ることに……。
わざわざ家まで行ったのに、そのままトンボ帰りをするハメになってしまって、疲れは倍増です。次回はもう少し、ちゃんと計画を練ってから銀行回りをしようと思ったのでした。
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お金の話は、関係が近すぎるとなかなか切り出しづらいところもあると思いますが、意外にもあーちゃんがあっさりと了承してくれてひと安心ですね。しかし、証書や通帳が見つからないことには、何も始まりません……。家族が困らないよう、元気なうちに資産状況をリスト化する、通帳や証書の場所を家族にも共有しておくなど、事前に対策しておくと良さそうですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
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