「誰かに嫌なことされてない?」学校の先生が異変に気づいた?バレたくない少年は!?<消えた教科書>
と質問。これまで自分が紛失したと思い自分自身を責めていたイチくんは、“盗られた可能性”について考え始めました。
そんなある日、学校の先生がイチくんの異変に気づいて……。
学校は楽しい?誰かに嫌なことされてない?
あまりにも忘れ物が多いイチくんの様子を不審に思った先生は、「誰かに嫌なことをされていない?」と心配してくれました。しかしイチくんは、お母さんに迷惑をかけたくないという思いから、とっさに「大丈夫です」と答えてしまったのでした。
子どもながらに「親に心配をかけたくない」と思って強がってしまう気持ち、共感できますよね。
パートを掛け持ちし、節約をしながら一生懸命働いているお母さんの姿を毎日見ているイチくん。自分が教科書を紛失して困っていることよりも、お母さんに伝えるほうが心苦しかったのでしょう。お母さん思いで、とても心根のやさしい男の子ですね。
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著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
「誰かに盗られている!?」なんで…絶対に忘れるわけがない、アレまでなくなった!<消えた教科書>