「何の問題もないわよ」記憶力が低下していることを認めない認知症の母<母の認知症介護日記>
アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんが見つけられなかった通帳や証書を探すため、久しぶりに実家を訪れてビックリ。きれい好きだったあーちゃんがきちんと整理整頓していた実家の姿はそこにはなく、洋服が山積みで薬もバラバラ……。嫌でも、認知症が進行していることを認めざるを得ない状態でした。
定期預金を普通預金にするために、通帳は預かっていると話していたのですが、すっかり忘れてしまったあーちゃん。病院に付き添っているときに、通帳がないと言い始めました。何度も説明しますが、結局バッグから「再発行」の判が押された通帳が出てきて「自分で持っていたいの」と言われてしまいます。
記憶がなくなる記憶はある?!
スケジュール帳を持ち歩き、メモを取るようになったあーちゃん。
記憶力の低下を認めようとはしません。
記憶が曖昧になると、電話で確認してくるように……。
昔はオシャレだったあーちゃん。しかし、最近は無頓着になってきました。
季節と合っていないブラウスを繰り返し着ていることも……。でも、若く見られるのは自慢のようで。
あーちゃんは、自分でも予定を忘れてしまわないように、スケジュール帳を持ち歩いてメモを取るようになりました。
しかし、予定が書き込んであっても、実際にそれをちゃんと終えたのかどうかの記憶がなくなってしまうのです。
忘れてしまうのはたいてい病院の用事で、他のことは問題ないと本人は言い張ります。どうやら記憶がなくなる記憶はあるようですが、記憶力が低下していることは認めません。
このころ、私たち姉妹は通院に付き添うたびにあーちゃんの小さな違和感に気付き始めました。季節とマッチしていない洋服を頻繁に着るようになって、メイクもおろそかになってきたのです。オシャレだったあーちゃんでも、徐々に自分の外見にも興味が薄れていくのでしょうか。
--------------
記憶がなくなる記憶はある、というのは不思議な感覚ですが、その分、記憶がなくなっていることに気づいたときの喪失感は大きいものかもしれません。本人が記憶力の低下を認めていないとなると、言葉選びや声をかけるタイミングなどにも気を付ける必要がありそうですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!
著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
提供元の記事
関連リンク
-
new
親戚の前で”子育てマウント”を取る義姉?!だが、私の”ある一言”で立場が逆転し自爆したワケ…
-
ライアン・ゴズリング「こんな映画は、一生に一度しか出会えない」『プロジェクト・ヘイル・メアリー』特別映像公開
-
「あの子の結婚式ヤバすぎ!料理も引き出物もショボすぎた!」結婚式に参列したゲストたちの本音炸裂⇒「ぶっちゃけご祝儀で黒字だったw」花嫁からまさかの発言が・・・
-
new
250万の【最終催告書】で夫の浮気が発覚!?だが「地獄でお幸せに♡」妻が”恐ろしい復讐”をした話
-
new
「まさか…お隣さんが鳥と猫に餌やりしてる!?」怒鳴り込みしてくる隣人とトラブル発生…解決策は?