「あらそう!」妹の突然の訃報を受けても、反応が薄い母だったけれど<母の認知症介護日記>
そんな叔母が最近亡くなりました。叔母の訃報を伝えなくてはと思っていたら、あーちゃんのほうから連絡が。
え??? それだけ???
と思ったら、これまでのやりとりを忘れていたのか、泣きながらあーちゃんが妹の訃報を知らせてきました。
あーちゃんは通帳を返してほしい理由に、21万円の振込をしなくてはいけないと言っていたのですが、一体何の振込かわからないため、次の通院のときに明細を見せてほしとお願いしていました。しかし、いざその日がやって来ると、案の定何も持って来ていない……。さらに、なくしたと思った通帳の再発行手続きを自分でおこなっていて、通帳が2つある銀行もあり、ややこしいから古いほうを捨てようというと、怒りだす始末。お金の話や何かを捨てるという話になると、攻撃的になって顔つきも変わるように感じました。
結局、お金の流れはよくわからないままでしたが、なんとか落としどころを見つけて、あーちゃんも納得してくれました。