母の記憶障害の症状がひどくなっても、本人の意思を無視しては何もできず <母の認知症介護日記>
アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。あらゆることを忘れてしまうようになった母・あーちゃん。しかし、ハイヒールをはくことは忘れていないようです。明らかに足元がおぼつかなくなってきても、自分ではその感覚はないようで、会うたびにハイヒールを履いています。さすがにけがが心配になったので、なんとかウェッジソールの靴を新調してもらいましたが、いざ会ってみるとまたハイヒール……。オシャレ心はまだまだ健在です。
あーちゃんは、外出すると数分おきにトイレへ行くようになりました。
トイレ自体はひとりでできるので、勝手に行ってもらっていたのですが、お食事会の最中に店外のトイレへ向かって迷子になるという事態に……。そろそろ、トイレも付き添いが必要かもと思い始めていました。
短期記憶障害がひどくなってきて
この日は年に1度の健診。
質問の意味を理解しないまま答えたようで、看護師さんも困惑……。
院内には、年末年始の休診予定が貼り出されていました。