「私、忘れるの得意だから!」気にしないふり?それとも開き直り? <母の認知症介護日記>
アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんの通院に付き添っていたある日のこと。院内にあった休診の案内を見つけ、あーちゃんはメモを取っていました。しかし、たった1分足らずでまた同じようにメモを取ろうとして、短期記憶障害を目の当たりに。すぐにかかりつけ医に相談したものの、薬の増量を提案され、正しい知識を身に付けるための冊子を渡されて終わり。そろそろ専門医の受診が必要かもしれないと思うように……。
毎週受けているインスリン注射とは別の日に、インフルエンザの予防接種を受けたあーちゃん。
先生も診察室もいつもと違うため、名前を呼ばれていても理解ができずにキョロキョロしてしまいました。いつものパターンから外れてしまうと、もうひとりで対応するのは難しくなっているようです。
もう新しいことを始めるのは無理
以前はよく聞いていたこの言葉も、最近はすっかり聞かなくなりました。
その代わり、めちゃくちゃ明るくこんなことを言うように。