「え、ウソ…」家を購入すると意外なモノが付いてない?!まさか自分で?夫婦は驚いて…
ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、下の階の住人から騒音の苦情を言われたことをきっかけに、ポジョさんは家の購入を検討し始めます。
内見へ出かけたポジョさんたち。初めての内見を終えると、夫がもう1軒見学したいと言い出します。
そこは広くて駅から徒歩5分と好立地。関心が薄かった夫がすっかり買う気になってしまい、ポジョさんは悩んだ末に購入を決断します。ところが、いざとなると夫の気持ちが揺れ動き始めたため、最後にもう一度物件の見学をさせてもらうことに。
自分たちの目で家の中をしっかりと確認したポジョさんたちは、改めて家を買う決意を固めたのでした。
ついに売買契約のとき…!
売買契約へ向かったポジョさんたち。緊張しながらも、契約に関しての話を聞きます。
ポジョさんたちは宅地建物取引士から1時間以上話を聞き、聞き終わるころには疲れてげっそり……。
印鑑を押し、いざ手付金を渡すとなったとき「手付金って持ってきたっけ?」と夫が言い始めました。
もちろん手付金は持ってきていたのですが、夫は説明に集中しすぎて疲れてしまい、頭がよく回っていないようでした。
ポジョさんたちが契約した建売住宅にはカーテンレールがついていないため、注文することに。
ベーシックなものでいいと考えていたポジョさんに対し、夫は「一生に一度だから高いやつにしよう」と1本2万円のものを提案。
「もっと他にこだわるところあるでしょ!?」とポジョさんが反論すると夫は落ち込んでしまい、ポジョさんは「注文住宅にしなくて本当によかった」と心から思うのでした。
建売住宅を買うことに決めたポジョさんたち。できあがった建物を購入前に実際に見学できるのが、建売物件のいいところですよね。
マイペースな夫にツッコミをいれながらも、着々と準備が進んでいきます。
家を買うにあたって初めてのことだらけでしょうが、疲れが出ないといいですね。
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著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ