「あの…通称名を登録したいです」身分証を見せて市役所で相談すると…<国籍問題で破局危機>
おとさんが韓国籍ということに懸念があるらしく、Kっぷさんの両親から同棲に反対されてしまったおとさん。実はおとさんは生まれも育ちも日本なのですが、両親が韓国人で国籍は韓国となっています。大学生時代、絶対に受かりたいと思っていた企業の面接を受けたとき、おとさんは……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。
※著者のおとさんからのお願い※
パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。
通称名を登録したい!
大学時代に「私は私でしかないのだから国籍なんて大きな問題じゃない」「日本人でも韓国人でもどっちでもいい」という考えに至ったおとさん。しかし、就活の時期に第1志望の企業の面接を受けたとき、面接官から「留学生枠じゃないのかぁ」と言われて不採用にされ、「私って名前のせいで外国人だと思われて損してるんだ」と感じてしまいます。
そこで、当時のおとさんは「役所で通称名を登録しよう!」と決意したのですが……。
実はこのとき、通称名の登録に必要な書類など、何も調べずに勢いだけで役所に相談しに行ったというおとさん。