「俺が育児するからお前は稼いで」育児の大変さ訴えると夫が提案→提案の理由を聞いて愕然!
すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。何かにつけ、かすみに指摘されると極論を言い拗ねるすぐる。さらには「かすみとの結婚は失敗だったかな」とも考えていて……。
残業でヘトヘトになって帰宅したすぐる。
かすみが次女・ななみを抱っこながら、スマホを触っている姿を見ると……。
夫の極論すぎる言い分が止まらない…!
かすみがスマホを触るのが気に入らないすぐる。
「僕が働いている間、スマホ触ってたの!?」とかすみを責めます。
かすみは自分も家事や育児で休みなく働いているのだと主張。
すぐるの仕事が大変だとわかっているから、何も言っていないのだと伝えます。
かすみが「私だって大変なの!」と言うと、「じゃあ交換しようよ」と言い出したすぐる。
自分と同じくらい今すぐ稼いでくるよう、かすみに言います。
かすみは産後で体もボロボロ、ブランクがあることを伝えますが、すぐるには伝わりません。
「僕のおかげでいい生活ができているのに、文句を言うなんてお門違いだ」と言われてしまい、かすみは暴言を吐くのでした。
かすみの意見をまったく聞こうとしないすぐる。
さらには「今すぐ僕と同じくらい稼いでこい」なんて、無理難題を言う始末……。
すぐるのような稼ぎはありませんが、かすみはすぐるを支えながら2人の尊い命を育てるという立派な役割を果たしています。
すぐるには、かすみにもっと思いやりをもってほしいものです。
そのためには「専業主婦だから」と凝り固まった考えを見直す必要があるでしょう。
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著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち