「え…どういうこと?」離婚準備開始!妻が働きに出ようとすると→夫がまさかの言葉を言い放ち…!?
すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。ある日、家族サービスだと料理を作ることにしたすぐる。急遽かすみに買い出しをお願いしていたのですが、材料がひとつ足りませんでした。これにヒステリックを起こしたすぐる。かすみが謝罪し、なんとか落ち着きました。しかし食事後、すぐるは片付けもせず自室に戻ってしまい……。
すぐるの理不尽な言動に、我慢の限界がきていたかすみ。
しかし、子どもたちのことを考えると思いとどまってしまうのでした。
妻からの申し出に夫は…
ある朝、「私働くことにしたの」と話すかすみ。
前の職場の人から声をかけてもらったと言い、好条件だと笑顔で話します。
すると「僕だけの稼ぎじゃ足りないってこと!?」と言い出すすぐる。
ヒステリックをおこし、かすみを責め立てますが「私すぐるのこと尊敬しているの」となだめられます。
かすみはすぐるを褒めたうえで「優秀なすぐるに相応しい妻になりたいの」と働きたいことをアピール。
これを聞いたすぐるは、すんなり快諾しました。
かすみに笑顔で送り出され、気分がいいすぐる。
週末に家族サービスで遊園地に行こうと考えるのでした。
働きたいと言い出したかすみ。
すぐるの前では笑顔でしたが、将来のことをいろいろと考えてのことでしょう。
子どもを抱えながら、仕事を始めるのは不安もあると思います。
それでも新しい一歩を踏み出したかすみに、尊敬の念を覚えますね。
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著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち