「怠け者の専業主婦が!」ワンオペ育児の妻に夫が爆弾発言!→妻が反撃!夫を黙らせたまさかの反論とは
すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。ある週末、すぐるはかすみたちを遊園地へ連れて行きます。しかしその日は休園日。すぐるは予想外のことに取り乱し、泣く長女・あやみにまで八つ当たりしてしまいます。かすみは近くの広場でお弁当を食べようと提案しますが、すぐるはひとりで帰宅。かすみたちがなかなか帰ってこないので、怒って連絡すると……。
かすみは子どもたちを連れて、実家に帰っていました。
これに腹を立てたすぐるは、電話越しに文句を言いますが、かすみの両親にも聞かれていました。
かすみは今までの不満を口にするのでした。
妻の本音を聞いても…
かすみの思いを聞いても、考えを変えないすぐる。
あくまでも自分のおかげでいい生活ができていることを主張します。
昔の女性は文句を言わず育児も家事もしてきたと言い、「怠け者の専業主婦が!!」と逆上。
それに対してかすみは、今は時代が違うことを伝えます。
孤独でつらかったため「大変だったね」と一言でも声をかけてほしかったのです。
すぐるに不満はあったものの、すぐるが働いてくれているおかげで生活できていたのは事実。
そのため、かすみは毎日欠かさずすぐるに感謝の気持ちを伝えていたのです。
しかし、もうそれも我慢の限界。
心の底からすぐるのことがきらいになってしまいました。
子どもたちのために思いとどまっていたのですが、遊園地の件であやみに八つ当たりするすぐるを見て心を決めます。
そして、これからのお金を計算するとなんとかなることが判明。かすみは「だからもう我慢しない」とすぐるに伝えるのでした。
かすみが自分の思いを伝えても、逆上して反論するすぐる。
挙げ句の果てには、かすみの両親の前で「怠け者の専業主婦」と言ってしまいます。
「後悔先に立たず」という言葉があるように、失ってから気づいてももう遅いのです。
今のすぐるにできることは、自分の意見を通すことではなく、かすみの気持ちを理解して謝罪することでしょう。
著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち