「私グループ抜ける」迷惑ママとの付き合いに限界を感じた友人の決断とは?真相知り「共感しかない」
夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱き、付き合い方に悩むようになりました。
黒ママの家で黒魔術や呪いの道具を見たダイくんママ。
以前「嫌なことをされたら呪うの」と言っていたのが冗談ではなかったと知り、「関わったらいけない人だったのかもしれない……」と、ママ友関係を続けたことを後悔し始めます。
早く帰ろうとすると、夫の給料について聞かれます。
言いたくなかったものの、呪いの道具が頭をよぎり教えてしまいます。
すると「それじゃ貯金できないね。
ダイくんママも働かなくて大丈夫?」などと失礼なことばかり言ってくるので、黒ママとの付き合いがしんどくなってきてしまいました。
距離を置きたいものの、子ども同士が仲良しで、さらに「呪われるかもしれない」という恐怖からなにもできずに思いとどまっていました。
そんなある日、ある日、あおママから連絡が来て……?
ママ友の一人から連絡が
ママ友のグループラインを抜けると言い出したあおママ。
理由は、もう黒ママと関わりたくないからでした。
グループラインで黒ママにずっと見張られているようで気が休まらないと言います。
家庭の事情をしつこく聞いてきたり、人の家庭状況をペラペラ話してしまうところもずっと気になっていたようです。
あおママの話を聞いて、共感するみどりママとダイくんママ。みんなそれぞれ嫌な思いをしていたようです。
しかしダイくんママは、黒ママの家で見た「呪い」については言えませんでした。
みどりママとダイくんママは、あおママのことを思ってとりあえずグループラインには残ることを選択。
こうして、あおママはひっそりとグループラインを抜けたのでした。
黒ママと今後関わらない選択をしたあおママ。子どもたちの仲が良くても、ママ同士も仲良くしないといけないということはありません。ストレスを感じる関係であればあおママのように自ら距離を置くなど、付き合い方を見直していけるといいですね。
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著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ