「父親が笑ってる…!?」離婚を告げ実家に逃げた妻→連れ戻しに来た夫の予想外の行動に…唖然
すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきて実家へ帰ったかすみ。怒って電話してきたすぐるに今までのつらかった思いを伝えますが、すぐるの態度は変わりませんでした。かすみは離婚を言い渡し、着信拒否します。焦ったすぐるでしたが、友人に自分目線の話を聞いてもらい開き直ってしまうのでした。しかし、すぐるの元へ離婚届が届いて……。
離婚届が届いたことに腹を立てたすぐるは、かすみの実家へ向かいました。
すぐるはかすみの実家に着くなり、娘たちをてなずけて連れ帰ろうとします。
どうしよう…
すぐるに「娘たちを連れていかれるかもしれない」と絶望するかすみ。
SNSでつぶやくと、「帰らないほうがいい」というコメントがたくさん来ました。
かすみは「離婚するにしても合意がなければ裁判になる」というコメントに、自分の考えが甘かったと反省するのでした。
娘を寝かしつけて、嫌々ながらもリビングへ戻ると、楽しそうにかすみの父と話すすぐる。
すると急に「母親って偉大ですよね」と話し始めました。
そして、頭を下げて「家に帰ってきてほしい」と謝ったのです!
すぐるの予想外の行動に、心を動かされたかすみ。
かすみは悩みながらも家に帰ることを決めます。
そして、すぐるは抱き合った裏でひっそりと笑みを浮かべるのでした。
家に帰って、すぐると再構築することを選んだかすみ。
不安は残りますが、かすみの選択を応援したいです。
人はすぐに変われないかもしれませんが、すぐるには自分の言葉に責任をもって、かすみや娘たちのために変わってほしいですね。
>>次の話
著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち