「子どもがかわいそう」彼が語った、私に日本国籍になってほしい理由とは <国籍問題で破局危機>
という考えでした。国籍にかかわらず、自分が自分であることに変わりはないと考えているからです。
だからこそ、Kっぷさんがメリットデメリットの物差しで「帰化してほしい」と言ってくることに、納得ができません。日本国籍にすることが嫌なわけではなく、「書類上で帰化の手続きをすれば同棲や結婚ができる」と言われていることに、おとさんはモヤモヤしてしまうのです。
おとさんの心の中には、彼の両親に対して「国籍ではなく自分の中身を見て判断してほしい」という気持ちが、少なからずあったように思います。そんな中で「私が日本人になればすべて解決なの?」と感情的になるおとさんに対し、彼は冷静にメリットデメリットを説明して「国籍を変えてほしい」と繰り返すだけ……。
少し論点がずれているようにも思いますし、このままではお互いにわかり合えず、話し合いは平行線をたどるだけかもしれません。今は少し距離を置き、お互いに冷静になる時間が必要かもしれませんね。
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