「顔色が悪いよ!?」心配する友人。でも彼に尽くすのをやめられなくて…<交際4年で破局>
本作は、Instagramで女性向けのコミックエッセイを投稿している野花このんさんが、実体験をもとに描いた作品です。大学4年生のとき、1つ年上のミヤさんと付き合っていたこのんさん。一時期は距離を置いていた2人でしたが、関係が戻ってからは以前に増してお互いに依存するように。そんなとき、卒業前の資格試験を控えているこのんさんは、勉強に集中するため「デートの頻度を減らしたい」とミヤさんに相談したのですが……。
恋愛と勉強の両立を目指した結果…
翌年の3月に資格試験を控えているこのんさんは「1月からは試験勉強に集中したいからデートを控えたい」と話します。しかし、ミヤさんは「そんなに無理して勉強しなくてもいいんじゃないの? このんの就職先の企業では資格は必要ないんでしょ?」と反論。結局、ミヤさんから抱きつかれて甘えられ、このんさんは断ることができなくて……。
冬休みの間、このんさんは今までと同じ頻度でミヤさんとデートを重ねる代わりに、睡眠時間を削って勉強に取り組んでいました。
しかし、それでも模擬試験の結果が悪く、ゼミの先生から説教をされてしまいます。
そんななか、大学の友人がこのんさんの顔色が悪いことに気づきます。実は先生から怒られているときも、ズキズキとした頭の痛みを感じていたこのんさん。ただ、この日もミヤさんと会う約束をしており、このんさんは体調が悪いなかで待ち合わせに向かったのでした。
勉強のために睡眠時間を減らしていることが、頭痛に影響しているかもしれませんね。このまま無理な生活を続けても体調は回復するどころか悪化する可能性もありますし、やはりミヤさんには資格試験が終わるまではデートの頻度を減らすことに納得してもらったほうがよさそうです。
ちなみに、「あとから振り返るとこのときの頭痛は別れへのカウントダウンのサインだった」とこのんさんは語っています。
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著者:マンガ家・イラストレーター 野花このん