「お願いが…」娘の長期休みに預け先がない!犯人在籍中の学童へ交渉したあるコトとは<学童トラブル>
赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、同じ学童のホウサクくんとナエコちゃんきょうだいの仕業だと判明します。このトラブルをきっかけに、娘は学童を辞めてしまいます。
米田先生に娘の無邪気な笑顔を大切にしてあげて欲しいとお願いされた赤井さん。今の世の中は子どもにも「賢い」を求めるが、それは大人の基準であること。しかし、子ども時代は人生の基礎となる大事なときで、小学生らしくあって欲しいと言う米田先生の思いを胸に留めるのでした。
その後、娘は学年が上がり小学4年生に。ストレスから脱毛症となってしまった娘でしたが、すっかり髪の毛も元に戻っていました。そして、どんどん頼もしくなり、1人で留守番もできるようになり学童の必要性を感じなくなくなっていました。このころ、赤井さんの会社の経営方針が変わり在宅勤務から事務所勤務になることに。夏休みなどの長期休み中、娘を1人にはできないと心配になるも、学校の学童は定員オーバーのため入ることは難しい…。赤井さんは改めて、こういうときのための民間学童なのでは!?と思うのでした。