「かなり痛いですか?」激痛に耐えながら受付スタッフの質問に答えた結果…?<卵巣出血にご用心>
前日に彼氏のうみくんと営みをしていたら、下腹部の激しい痛みに襲われたにしこさん。翌朝になっても痛みは続いていて、歩くのも困難な状況です。しかし、この日は祝日のため、近くの病院はことごとく休診。うみくんに運転を任せ、近くの救急センターで診てもらうことにしたのですが……。
く、車椅子が欲しい…!
下腹部がズキズキと痛んで歩くのもつらい中、なんとか急患センターまでたどり着いたにしこさん。しかし、当時はコロナ禍真っ只中で、祝日で他の病院が開いていないことから、待合は新型コロナ関連の患者さんでいっぱいで……!?
※作中ではマスクのイラストを省略しています。
新型コロナの流行により、検査や薬の処方のために大勢が急患センターを訪れていて、にしこさんは「これだけたくさんの人がいたらすごく待たされるだろうな……」と不安になります。
その後、うみくんに呼ばれて激痛に耐えながら受付まで辿り着くと、病院スタッフから「熱はありますか?」「かなり痛いですか?」と症状を聞かれました。
「はい……痛いです」と弱々しく答えたにしこさんですが、残念ながらスタッフは「車椅子はいらないよね!」との判断を下し、にしこさんはまたしてもヨロヨロ歩きで待合室のソファへと戻って行ったのでした。
にしこさんによると「あまりにも混雑していたからスタッフ側も手がいっぱいで、車椅子を準備する余裕がなかったのかもしれない」とのこと。状況を考えると「車椅子が欲しい」と主張するのは申し訳ない気持ちもあるかもしれませんが、歩くのもつらいほどに症状が重いのなら、勇気を出して医療スタッフに伝えてみてもよかったかもしれませんね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
提供元の記事
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