「お母さんが…」自立できない彼に我慢の限界⇒激怒した結果、待っていた結末は!?
以前お付き合いしていた彼と同棲をしたときのことです。私も彼も結婚を意識していたのですが、私にはどうしても許せない、同棲してわかった彼の習慣がありました。
彼「お母さんに聞いてみるよ」
私と彼はどちらもひとり暮らしをしており、同棲前から半同棲のような状況でした。ただ、結婚を意識し始めたことと、本格的に一緒に暮らしたほうが金銭的にラクになるということから同棲を開始することにしたのです。
同棲をするにあたり、彼といろいろと話を進めていく中で、ところどころに「お母さんが……」や、「お母さんに聞いてみるよ」と言ってくることがありました。少し気にはなったのですが、ただ単に親子で仲が良いんだなと思い、スルーしていました。しかし、彼のその言葉は同棲したあともしばらく続き、私は次第にストレスを感じるように……。
私が激怒しても彼は…
そして、ことあるごとに彼は「お母さんに聞いてみる」と言うようになり、私はついに「いい大人が自分で決めれないの! いい加減に自立して!」と激怒。
謝ってくれるかと思ったのですが、彼は「決められない」と言い切りました。
自分のことを自分で決められない彼に嫌気がさしてしまい、しばらくして「お母さんにいろいろと決めてもらわないと何も決めれないのが嫌だ」と理由を伝え、別れを告げました。そのときですら、彼は「お母さんがどう思うか……」とお母さんの存在を気にしていて、私の気持ちはすっかり冷めきってしまったのでした。
同棲せずに付き合っているだけのときは、母親に依存しているような彼の性格にまったく気づきませんでした。お互いを知るためには、結婚する前に同棲することも大事だなと思った出来事です。
著者/さとうみく
作画/霜月いく
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