「母子家庭=貧乏」として結婚を許してくれない彼の父⇒彼の父に母の正体を告げた結果…!?
彼との結婚が決まり、彼が両親を連れて結婚の挨拶にきました。無事に顔合わせは終わったのですが、私にはひとつ気がかりな点が。それは私の育ちの話をしたときから空気が変わったことです。不安を抱いていましたが、その不安は的中。その日のうちに彼の父から私に連絡が届き、「結婚を許してほしければ〇〇しろ」など、無理難題を突き付けてきたのです。
母子家庭は貧乏なの?
顔合わせが終わり、彼と彼の両親が帰ったあとしばらくしてある人物から私に連絡がありました。「わが家に嫁ぎたいならそれなりの努力をしなくてはならない。わかるね?」と。
彼の父だろうということはわかりましたが、このとき私は彼の父と連絡先を交換していません。「彼が教えたのだろうか……」と思いながらひとまず「本日はお時間をいただきありがとうございました」と返事をしました。
今日の顔合わせ、ある瞬間から空気が変わった気がしたので、もしかしたら気に障ることをしてしまったのかもしれない――。そう思った私でしたが、彼の父からきた返事は予想外のものでした。
「まさか母子家庭とは。貧乏な家庭ということだろう」。彼の父に言われて思い出しました。