「デートはやめて帰ろう」楽しみにしていたデートを彼がいきなり中断。そのワケは…
ある日のデート中、彼から「デートはやめて帰ろう」と言われました。いきなりの提案にびっくりしたのですが、彼の発言にはある理由があって……。
デートの日に…
彼と付き合い始めて何度目かのデートの日。前日に生理がきてしまったため、痛み止めを服用することに。あまり効果が強い薬だと副作用の眠気が出てしまうと思い、私は所定の量より少なく薬を服用しました。
彼とのデートはとても楽しく、生理中だということを忘れてしまうくらい満喫していました。しかし、午後になって急に生理痛がひどくなってしまったのです。痛みをこらえている私の様子に彼も違和感を持ったらしく、「もしかして具合悪い?」と聞いてきました。
さすがにごまかしきれないと思った私は、「実は生理で……」と正直に彼に打ち明けたところ、彼から「デートはやめて帰ろう」と言われました。
彼の行動にびっくり
その日は彼の好きな物を見に行く予定だったのですが、「また今度でいいから」と言ってくれ、車で自宅に送ってもらうことに。そして、帰る途中に彼がコンビニへ寄っていくつか食べ物や飲み物を買ってきてくれた気づかいには本当に驚きました。
あとからわかったことですが、彼はお姉さんから生理がつらい女性の気持ちをこんこんと伝えられていたらしく、すぐに対応できたとのことでした。それからは、私が生理中のときはお家デートをするようになり、彼のやさしさに感謝しています。
それまでの私は、男性に生理のことを知られるのが少し恥ずかしかったのですが、「きちんと知っておくほうが一緒に予定を立てやすいんじゃないか」と言う彼の言葉に納得して、現在は生理がきたら伝えるようにしています。生理中はまったりと私や彼の部屋で映画を観るなど、動かないデートを楽しんでいます。彼に生理のつらさなどを伝えてくれていた、彼のお姉さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
著者/黒崎奈津美
作画/加藤みちか
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
この記事もおすすめ
提供元の記事
関連リンク
-
new
水野真紀、息子が「全国大会の常連」 その縁で国会議員経験者から贈られた”お宝”→驚きの鑑定額
-
new
誰も見たことがない“ロックとオーケストラの融合”を成し遂げたGACKTが2026年夏、フルオーケストラと共に全国を巡る!
-
『ウーマン・オブ・ザ・イヤー2026』大賞は、ドバイ万博の資材を⼤阪・関⻄万博でリユース。画期的な資材リユースで「循環型建築」を実現した、 永⼭祐⼦建築設計 取締役 永山祐子さん
-
自分らしく輝く、すべてのワーキングウーマンのための総合イベント 「WOMAN EXPO 2025 Winter」、 東京ミッドタウン・ホールで11月29日(土)開催、 参加の事前申込(無料)を受付中!
-
new
ジャパンミュージックエージェンシー、小学館との和解成立を報告