夫「はい、プレゼント」→妻「もういいって…」自称・良い夫が毎日のように買ってくる迷惑なものとは?
主人公の外面すみれ(30歳)は娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。昇進のため仕事に専念したい夫・良し男は、家事育児を妻に任せきり。なのに会社ではイクメンとして振る舞い、後輩女性・ふり子と親しい様子。ある日から「育児なんて楽勝」という良し男が本格的に育児に参戦するも疲労困憊に。すみれに花束を渡し、今までのことを謝罪しますが裏ではふり子に会うための見せかけで…。
「行動が伴わないと奥さんに伝わらないぞ」
夫婦喧嘩をした部下の悩みにアドバイスを求められた良し男は、イクメン&愛妻家っぷりを発揮。しかしその裏では、後輩女性・ふり子と会うことを楽しみにし、女性が喜びそうな手土産のリサーチを始めます。
「楽しみがあると仕事を頑張れる」とモチベーションが上がっており、その日も帰宅早々、娘をお風呂に入れようとします。
しかしすみれはそんな良し男を不思議に思い「何かいいことあった?」と質問しますが…。
「家族のために頑張ろうって思って」良し男はやる気満々で
自分がふり子さんと会うのは不倫ではない、と考える良し男さん。仕事終わりに相談に乗るだけで、家族は大切にしていると考えます。ほんの少し癒されたいだけのようですが、お気に入りのネクタイをわざわざ出社前に着け替えるのはすみれさんにバレたら困ると思っているからではないでしょうか。
みなさんは良し男さんの行動をどう思いますか?みなさんの中ではどこからが不倫ですか?
著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ