「1,268gでした」超巨大な子宮筋腫を取り除くことに成功!しかし…!?<1268gの子宮筋腫>
この日も猫野サラさんは、下腹部の猛烈な痛みに襲われてしまいます。昨晩と異なり、痛み止めの錠剤を飲んでも坐薬を入れてもらっても、一向に痛みが引きません。
翌朝、術後3日目。目覚めると多少痛みがおさまっていた猫野サラさんは、5分かけてベッドから起き上がります。軽めの散歩と朝食を済ませたあと、背中に入っていた麻酔用の管を医師に抜いてもらい、体中から管がまったくなくなった状態に。同時に、医師から入浴の許可をもらいました。
同日夕方、猫野サラさんは3日ぶりにシャワーを浴びて気分をスッキリさせます。しかし、腹筋に力を入れることができず、お風呂に入るだけでも大変だったそうです。
手術当日から術後3日目までの猫野サラさんは、おなかの痛み・めまい・吐き気・高熱などの症状があり、歩くのすら困難でした。腹筋にはほとんど力が入らないため、いつもできるような動き(ベッドから起き上がる・スムーズに歩く・お風呂に入るなど)ができない状況です。
ただし、術後は早期離床が基本。早い段階でベッドを離れて体を動かすことで、術後の合併症を防いだり、傷の回復を早めたりするメリットが見込めます。