「ジッ…」暴走する加害者家族のストーカー行為ゾッ→さらに、驚愕のお願いが!?<小学生トラブル>
ほや助さんが小学4年生ころ、クラスメイトと放課後の校庭で遊んでいると、トラブルメーカーと噂される幸太郎くんのある行動で大怪我をしてしまう事件が起こってしまいます。事件が起きたその夜、幸太郎くん家族が謝罪のためほや助さんの家を訪れたのですが、謝罪をするどころか被害者だと言い出す始末。常識の通用しない家族と話し合っても埒が明かず、学校を巻き込む大問題へと発展し…。
加害者家族・被害者であるほや助さん家族と先生たちが集まり話し合う中、校長先生が「この件について、今後どうしてほしい?」とほや助さんに尋ねます。咄嗟のことに答えが出ぬまま、その日の話し合いは終了するのでした。
翌日の登校中、小学校の校門近くで背後から「ほや助ちゃぁぁん」と声が聞こえ、振り向くとそこには加害者・幸太郎くんのおばあちゃんの姿がありました。「たまたま会えてよかった」と言い、さらに「ほや助ちゃんにお願いがあったのよー!」ほや助さんに近づくのでした。
何言ってんのこの人…
ほや助さんに近づこうとする加害者・幸太郎くんのおばあちゃんでしたが、校門前に立っていた先生に止められます。
「これ以上のトラブルを避けるためにもほや助さんに近づかない」と校長先生に言われていたのにと詰められ逃げるように退散するのでした。
その日の下校時間、またも偶然を装いほや助さんに声をかける幸太郎くんのおばあちゃん。そして、今朝言いかけた「お願い」が明らかに…。なんと、加害者である幸太郎くんがほや助さんとのトラブルが原因で孤立しているといい「友達」になって欲しいというのです。
戸惑うほや助さんの手を掴み、無理やり幸太郎くんの家へ招き入れようとするおばあちゃん。話が通じないと感じたほや助さんは、ランドセルに付けていた防犯ブザーを鳴らし助けを求めるのでした。
◇◇◇
おばあちゃんの行動が衝撃的すぎて、ほや助さんは恐怖でたまらなかったことでしょう。このタイミングで防犯ブザーを鳴らすことができる判断力はとても素晴らしいことです。
この後、おばあちゃんはどのような行動にでるのでしょう?ほや助さんの身になにも起こらないことを願うばかりです。
著者:マンガ家・イラストレーター ほや助