「奥さんから奪うには」夫を狙うあざとい会社の後輩女→夫婦仲を引き裂く衝撃の策略とは?
主人公の外面すみれ(30歳)は娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。夫・良し男は家事育児にノータッチでしたが、すみれがキレて本格的に育児に参戦。寝不足で疲労困憊の中、後輩女性・ふり子の笑顔に癒されます。相談という口実のもと二人で食事をすると、良し男はますますふり子の虜に。次に会う日が決まり浮かれていると、すみれに家事のことでダメ出しされ喧嘩に発展し…。
「育児のストレスをぶつけたいだけなんじゃないの?」
すみれの言い方に文句をつける良し男。ふり子のように気遣いや優しさ、思いやりや可愛らしさがあれば…という思いがよぎり、勢いで言ってはいけないことを口走ってしまいます。
少しの沈黙後、言いすぎたと我に返る良し男ですが、放った言葉はすみれに突き刺さっていて…。
「顔見たくない」とすみれに言われた良し男は…
「あんなふうに言うつもりなかったのに…」と反省する良し男さん。しかしふり子さんを思い出し、相談に乗ってくれないかと連絡をします。ふり子さんは良し男さん夫婦の現状やすみれさんの性格などをふまえて返信しますが、それは夫婦関係を壊すためのものでした。
妻に暴言を放っておきながら他の女性にアドバイスを求める良し男さんもいかがなものです。みなさんはどう思いますか?
著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ