「病弱アピールとかウザいよね」友人の誤送信で本音を知ってしまった私。ショックのあまり…
私が高校生だったころのお話です。生理2日目は生理痛のピークで、薬を飲んでもつらさが表に出てしまうことがよくありました。そんなある日、友だちと遊びに行く予定を立てていたのですが、ちょうどその日に生理が当たってしまいました。友人たちは心配してくれていた様子だったのですが……。
遊ぶ約束をしていた日は生理3日目で、生理痛も薬を飲めば問題なさそうだったのですが、「むしろ私のせいでごめんね、やっぱ今日は無理そうだから楽しんできて!」と、それぞれに返信。私のことを「ウザい」と言った子にも「ごめんね。楽しんできてね」と別途メールを送りました。しかし、その子からは返信がくることはなく……。
そのお出かけは、前々からみんなであれこれ調べるなど念入りに計画を立てていたものでした。そのため、前日に生理2日目で体調の悪そうな私を見て、その子は「せっかくみんなで行こうと計画を立てたのに」と思ったのかもしれません。楽しみな気持ちを台無しにしてしまったと今でも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
もちろん生理痛の症状は人それぞれで、私にとって生理2日目は本当につらいとき。そのつらさをわかってほしいとは思うのですが、 大人になった今は、そのときの彼女の気持ちもわかるので、「悪いことをしたなぁ」と思うばかりです。この一件以降、その子とは気まずい関係になってしまったものの、その子以外の友だちとは、大人になった今でも連絡を取り合う仲です。
原案/加藤まきさん
作画/モリナガアメ
監修/助産師 松田玲子
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イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ
提供元の記事
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