くらし情報『くしゃみ、鼻水、鼻づまり…妊娠中に起こりやすい鼻炎を和らげるセルフケア』

くしゃみ、鼻水、鼻づまり…妊娠中に起こりやすい鼻炎を和らげるセルフケア

アレルギー性鼻炎がある妊婦さんは、かかりつけの耳鼻科へ受診する際に、必ず妊娠中であることを伝えましょう。また、妊娠前に処方された内服薬や点鼻薬を、自己判断では使用せずに受診しましょう。そして妊娠中は、胎児に与える影響を考えた治療が必要です。医師の診断を受けずに、自己判断で市販薬を使用することや、民間療法だけに頼ることはやめましょう。

妊娠中の鼻炎 治療方法は?

妊娠週数や鼻炎の症状に合わせた治療をします。

妊娠12週未満は、赤ちゃんが人間のかたちに発育していく重要な時期のため、医師の判断で点鼻薬や内服薬の使用は控えることがあります。

胎盤が完成する妊娠16週以降から出産までの間に鼻炎の症状が日常生活に影響する場合は、胎児に影響の少ない鼻噴霧用ケミカルメディエーター遊離抑制薬や鼻噴霧用ステロイド薬などが処方されます。鼻噴霧用の薬の使用量はごく少なく、全身への影響は少ないため、妊娠中でも安心して使用できます。
処方される薬について心配なことがあれば担当医へ質問しましょう。

妊娠中の鼻炎 症状を和らげるためのセルフケア

くしゃみは、外界から侵入した異物を排出するために起こります。

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