くしゃみ、鼻水、鼻づまり…妊娠中に起こりやすい鼻炎を和らげるセルフケア
妊娠中にくしゃみを繰り返すと、おなかが張りやすくなったり、尿漏れが起きたりすることがあります。また、空気が乾燥していると、鼻の粘膜から水分が奪われやすいため、鼻づまりが起こりやすくなります。蒸しタオルを鼻部分に当てると蒸気で鼻づまりを和らげるので、妊婦さんにはおすすめです。
アレルギー性鼻炎であれば、アレルギーを引き起こす物質が鼻の中に入る量を減らしましょう。
鼻炎の症状を和らげるために、自分でできることは以下の通りです。
・室内の温度20~25℃、湿度50~60%に保つ
・鼻炎の症状があるときは、なるべく人混みを避ける
・外出するときは、マスクやメガネを着用する
・室内を掃除するときやホコリが舞う場所では、マスクを着用する
・ハウスダストやダニを避けるために、布張りのソファー、カーペット、畳の使用をやめる
・花粉情報や気象情報を活用しながら、部屋の換気や掃除をして、室内や寝具の清潔を保つ
・花粉の飛散が多い時期は、窓や戸を開ける回数を減らす
・ペットを飼っている場合は、ペットとペットの飼育環境を清潔に保つ
・寝室にペットは入れない
まとめ
妊娠中は、鼻炎を起こしやすい状態になります。