松本潤、キャリア初の医師役に挑戦 日曜劇場「19番目のカルテ」7月スタート
松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」がこの夏スタートする。
本作は、19番目の新領域・総合診療医を描く新しいヒューマン医療エンターテインメント。
臓器ごとに18の専門分野に分けられ、それぞれその専門医たちが診察・治療を行っている中、新たに19番目の新領域として加わったのが、総合診療科。臓器や患者の性別、年齢にかかわらず、患者の訴えを一つひとつ丁寧にすくい取り、その人の暮らしや家庭環境、心の状態までも含めて総合的に診察を行う。近年専門医制度が整備され、19番目の新領域として発足したものの、まだ広く世間にはその存在が知られていない。
原作は、「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」の作画を手掛ける富士屋カツヒトによる連載漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」。脚本は、「コウノドリ」シリーズの坪田文が手掛ける。

©富士屋カツヒト/コアミックス
ドラマへの出演は、NHK大河ドラマ「どうする家康」以来となる松本が今回、自身初となる医師役に挑戦。
演じるのは、魚虎(うおとら)総合病院に新設された総合診療科に所属する総合診療医・徳重晃。最大の武器は、高難度の手術をこなすゴッドハンドでもなく、瞬時にすべてを見抜く超天才的頭脳でもない、問診。