くらし情報『カンヌ国際映画祭で11分の拍手喝采!リチャード・リンクレイター監督作『ヌーヴェルヴァーグ』』

カンヌ国際映画祭で11分の拍手喝采!リチャード・リンクレイター監督作『ヌーヴェルヴァーグ』

Photo by cinemacafe.net


17日(現地時間)、第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でプレミア上映された『Nouvelle Vague(原題)』が、約11分のスタンディングオベーションを受けた。

本作は、リチャード・リンクレイター監督がジャン=リュック・ゴダール監督へ捧げたトリビュート作品。プレミア上映後に解禁された白黒のティザー映像では、ギヨーム・マルベック演じる若き日のジャン=リュック・ゴダールが、1959年のパリで長編デビュー作『勝手にしやがれ』を撮影する姿が描かれている。


同作で主演を務めたジャン=ポール・ベルモンド役にはオーブリー・デュラン、ジーン・セバーグ役にはゾーイ・ドゥイッチがキャスティングされている。

また、タイトルの『ヌーヴェルヴァーグ』期を代表するフランソワ・トリュフォー、ロベルト・ロッセリーニ、ジャン=ピエール・メルヴィルらも登場し、当時の映画文化が色濃く再現されている。

『ビフォア・サンセット』『6才のボクが、大人になるまで』などでアカデミー賞に5度ノミネートされたリチャード・リンクレイター監督にとって、カンヌ国際映画祭コンペティション部門への選出は2006年の『ファーストフード・ネイション』以来2度目。
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