2011年2月15日 10:44
レオナルド・ディカプリオ、イーストウッド新作でJ・エドガー・フーヴァーを熱演中
(Photo:cinemacafe.net)
今月19日(土)から『ヒアアフター』が日本公開になるクリント・イーストウッドだが、現在早くも次回作を撮影中。レオナルド・ディカプリオが主演を務める、米連邦捜査局(FBI)の初代長官ジョン・エドガー・フーヴァーの伝記映画『J.Edgar』(原題)だ。
撮影は先週からロサンゼルスで行われており、フーヴァーの片腕として知られるFBI副長官のクライド・トルソンを『ソーシャル・ネットワーク』でハーバード大学のエリート、双子のウィンクルボス兄弟を一人二役で演じたアーミー・ハマーが務める。
トルソンは同性愛者のうわさがあったフーヴァーの愛人と言われている人物。脚本を『ミルク』でアカデミー賞脚本賞を受賞したダスティン・ランス・ブラックが手がけていることから、フーヴァーの私生活がどのように描かれるか関心が寄せられたが、イーストウッドは撮影前に、映画はFBI長官の権限を利用し、「影の大統領」の異名を持ったフーヴァーの足跡に焦点をあてるものにすると話していた。一方、トルソンを演じるアーミーはレオとキス・シーンはあるのかと記者に聞かれて「キスシーンじゃない。”たくさんの”キスシーンだ」