チュ・ジンモインタビュー 恋するイメージから一転! 男だらけの現場に…
(Photo:cinemacafe.net)
タイトルを聞いただけでも血が騒ぐ!…のは男だけかもしれないが、このイケメンたちの競演には女性だって興奮するはずだ。かつて、“香港ノワール”という新たな時代を切り拓き、ジョン・ウー監督、チョウ・ユンファの名を世界へと轟かせた『男たちの挽歌』が、このたび『男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』として韓国で甦った。チュ・ジンモを筆頭にソン・スンホン、キム・ガンウ、チョ・ハンソンと韓国映画界で最も脂の乗った男たちが集結。生きるために38度線を越えようとした兄弟を中心に、義理と友情の物語が展開する。「オリジナル版の公開当時、僕は中学生で憧れを持って観た」と語るジンモはいったいどのような思いでこの作品に臨み、この物語を完成させたのか?公開を前に話を聞いた。
ストレートな意見が生んだ友情
韓国映画史に残るヒット作『カンナさん大成功です!』をはじめ、これまで“恋するジンモ”というイメージが強かったが、本作は恋愛以前に女性キャスト自体がほとんどいない。イケメン揃いとはいえ、否応なしに“男くさい”現場となったよう。。
「確かにこの作品に関して、まず何より残念なのは女優さんがいなかったことだね(苦笑)。