【シネマモード】少女の憧れ、ディズニーの新プリンセスは…
(Photo:cinemacafe.net)
いま思うと、私が初めて「アニメーション」という言葉を意識したのは、ディズニー作品でした。子供の頃、ディズニー作品以外の“動く絵”は、すべて「マンガ」だと思っていましたから、「アニメ」とか「アニメーション」という響きが何だかとても特別でした。
物心ついたときから、動物好きだった私のお気に入りディズニーアニメは、『ダンボ』や『バンビ』。プリンセスが登場する話には、それほど興味を持ちませんでした。私にも、いつか王子様が現われて…という夢も特に持っていませんでしたが、動物が話したり、人間と交流したりしている姿に心躍らせたものです。いま、ディズニーランドに行くと、プリンセスのコスプレをした子供たちを見かけますから、やっぱり私以外の女の子というものは、いまも昔も、プリンセスに憧れるもののようですね。
となると、ディズニーが記念すべき50作目に選んだ長編アニメーション『塔の上のラプンツェル』も、人気を博すのは間違いなし。1作目の『白雪姫』と同様、原作はグリム童話の「ラプンツェル」。
高い塔の上で囚われの身となっている、髪の長いお姫様の物語です。それにしても、このプリンセスを真似したい場合、少女たちはとにかく長い髪のウィッグやエクステンションでもつけるのでしょうかね。