ファン・ジョンミン＆チョン・ウソン共演『ソウルの春』6月6日から見放題配信開始

韓国2023年観客動員数第1位のヒット作『ソウルの春』がPrime Videoにて6月6日（金）より見放題独占配信されることが決定した。

1979年10月26日に起きた韓国の大統領暗殺事件とその後のクーデターを題材に、独裁者の座を狙う男と、国を守ろうとした男の国家の命運を懸けた9時間の攻防を描く本作。2024年に日本で劇場公開された際にも大きな話題となった。

ファン・ジョンミンが演じるチョン・ドゥグァン保安司令官は、陸軍内の秘密組織“ハナ会”を率いて新たな独裁者として君臨しようとし、一方、チョン・ウソンが演じるイ・テシン首都警備司令官は、圧倒的不利な状況の中で信念を貫き、クーデターを阻止しようと立ち上がる。

メイクと役作りで劇的な変身を遂げたファン・ジョンミンを筆頭に、チョン・ウソン、イ・ソンミン、パク・ヘジュン、キム・ソンギュンなど主役級の演技派俳優が出演。韓国の運命を変えた9時間を緊迫感とともに演じきった。

韓国現代史の運命を変えた事件の中で、「10.26（朴正熙大統領暗殺事件）」や「5.18（光州事件）」は度々映画化されてきたが、「12.12軍事クーデター」をモチーフにしたのは本作が初。監督のキム・ソンスは、当時高校生だった自身の体験を基に、この歴史的な事件を劇映画として再構成した。

また、『アシュラ』に続きイ・モゲ（撮影）イ・ソンファン（照明）らが再び監督とタッグを組み、韓国映画界最高のスタッフたちが集結。事件現場の臨場感と圧倒的なスケール、登場人物の心の機微を捉えたカメラワークが物語をドラマチックに彩っている。

『ソウルの春』は6月6日（金）よりPrime Videoにて見放題独占配信開始。

（シネマカフェ編集部）

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ソウルの春 2024年8月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開
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