『ウィキッド ふたりの魔女』続編『Wicked: For Good』予告編公開 エルファバとグリンダの友情にファン涙
ユニバーサル・ピクチャーズより、『ウィキッド ふたりの魔女』の続編『Wicked: For Good(原題)』の予告編が公開された。
前作よりシンシア・エリヴォ(エルファバ)、アリアナ・グランデ(グリンダ)、ジョナサン・ベイリー(フィエロ)、ミシェル・ヨー(マダム・モリブル)ら主要キャストが続投。監督も引き続きジョン・M・チュウがメガホンを取っている。
今作は「カンザスからドロシー・ゲイルが到着する前後のオズの国」を舞台に、ミュージカル版「ウィキッド」第2幕の物語を描く。予告編では、次のようなドラマティックな展開が映し出されている。
「西の悪い魔女」として汚名を着せられたエルファバは森の奥で亡命生活を送っていた。一方、善の象徴とされるグリンダはエメラルド・シティの宮殿で名声と人気に包まれた日々を過ごしているが、エルファバとの別れに心を痛めていた。
やがて「悪い魔女」への怒りが爆発し、群衆が立ち上がる中、2人は再会を果たし、友情が試されることに。
エルファバが「あなたは私にとって唯一の友だち」と語ると、グリンダは「私はたくさんの友だちがいたけれど、大切なのは一人だけ」と返す。
そんな心揺さぶるシーンに、SNSでは「泣ける!」「涙は映画のために取っておく」「前作ではすすり泣きしたけど、今作では私は崩壊するかもしれない」といった声が続出している。
『Wicked: For Good』はアメリカで11月21日公開予定。
(賀来比呂美)
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