【ハリウッドより愛をこめて】オスカーに輝くのは…トム・ハンクスがスピーチの指導?
(Photo:cinemacafe.net)
みなさん、こんにちは!日本では寒い日が続いているようですが元気に過ごしていますか?ここL.A.では、今年は珍しく暖冬でなかなか心地良いですよ。暖かいと言えば、アカデミー賞が授賞式に向けてヒートアップしてきてますが、今年の賞レースはとてもおもしろい戦いになりそうです。
まずは気になるのが、作品賞受賞が最も有力と言われている、『ソーシャル・ネットワーク』と『英国王のスピーチ』の2作品。双方の製作スタジオは、それはもう全力で、有終の美を飾るため、それぞれ自信作のプロモーションに力を注いでます。いま現在の流れで言うと、『英国王のスピーチ』が絶好調ですが、果たして結果はどうでしょう。もし私が予想屋なら、『英国王のスピーチ』に賭けることをおススメします。
本作の勢いは止まることを知らず、先週末には、ご存知の通り英国アカデミー賞(BAFTA)の授賞式が開催されましたが、作品賞をはじめ、主演男優賞(コリン・ファース)、助演男優賞(ジェフリー・ラッシュ)、助演女優賞(ヘレナ・ボナム=カーター)を含む7部門で受賞しました。この結果がオスカーにどの程度影響するかはわかりませんが、私は今年のアカデミー賞は『英国王のスピーチ』の勝利を予感しています。