イ・ジェフン、逃げ出したかった瞬間は? 共演のク・ギョファンは恐縮…『脱走』ジャパンプレミア
映画『脱走』のジャパンプレミアが6月17日(火)、都内で行われ、来日を果たしたイ・ジェフン、ク・ギョファン、イ・ジョンピル監督が出席した。
タイムリミット2日間の命がけの脱北を試みる軍人・ギュナムを演じたイ・ジェフン(「シグナル」「復讐代行人~模範タクシー~」)は、2024年11月に行ったファンミーティング以来の来日。出演映画の来日プロモーションは初めてで「夢を見ている気分」と感激しきり。「撮影などで、大変な思いをしているときは、日本のことを思い浮かべます。私にとっては、パラダイスのような場所です」と、日本への思い入れをファンに伝えた。

イ・ジェフン
事前にファンから寄せられた質問に答えるコーナーでは、「思わず脱出したいと思った瞬間は?」の問いに「この映画では、とにかく全速力で走り続けている。息が止まってしまうんじゃないかと、自分の限界を試されているような瞬間が多かった」と、撮影中の苦労を回答。「その感情が映画に込められている。こんな気持ちで走ることは、これが最後だと思います」と話していた。

ク・ギョファン
この発言に対し、彼を容赦なく追撃する軍少佐ヒョンサン役のク・ギョファン(「D.P. -脱走兵追跡官-」)