【アカデミー賞】長編アニメーションは『トイ・ストーリー3』
(Photo:cinemacafe.net)
ドリームワークスによる『ヒックとドラゴン』にジャック・タチが脚本を手がけた『イリュージョニスト』と、今年も質の高いアニメーション作品が名を連ね、レベルの高い戦いとなった同部門だが、やはり、前評判の高かった『トイ・ストーリー3』に軍配が上がった。
シリーズ第1作の頃にはまだアカデミー賞に長編アニメーション部門は存在しなかったが、創設後は『ファインディング・ニモ』、『Mr.インクレディブル』 などが次々と受賞し、同部門を席巻してきたピクサー作品。特に第80回の『レミーのおいしいレストラン』以降は『ウォーリー』、『カールじいさんの空飛ぶ家』と3年連続でオスカーに輝いており、今年で4年連続の快挙となった。
これまで、『トイ・ストーリー2』、『モンスターズ・インク』、『ファインディング・ニモ』で共同監督を務めてきたリー・アンクリッチにとって、本作は初の単独監督作。壇上に上がると関係者、家族、そして世界中の観客への感謝の言葉を口にした。
特集 2011アカデミー賞
http://blog.cinemacafe.net/special/110201/index.html
■関連作品:
トイ・ストーリー3 2010年7月10日より全国にて公開
© DISNEY/PIXAR第83回アカデミー賞 [アワード]
© Bob D’Amico/ABC
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