高石あかり&吉沢亮ら登場、連続テレビ小説「ばけばけ」予告編が公開 「まるで映画」な雰囲気に反響
この秋放送開始予定の連続テレビ小説「ばけばけ」が、予告編を公開した。
連続テレビ小説第113作目となる本作は、松江の没落士族の娘・小泉セツがモデルの物語。夫ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と共に、怪談を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心の物語に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦を描く。
高石あかりがヒロイン・松野トキ、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした夫のヘブンをトミー・バストウが演じるほか、堤真一、板垣李光人、岡部たかし、池脇千鶴、小日向文世、吉沢亮らが出演する。
今月、本作のSNSが始動し、今回ついに予告編が公開。映像は、トミー・バストウが大阪・関西万博 アイルランド館で行われたアイルランド首相の万博訪問記念レセプションに出席した際、お披露目されたもの。
視聴者からは、「高石あかりちゃん。表情豊かで演技力高いのもこの2分間で十分伝わる」、「これこそ今までに類のない朝ドラのひとつっぽい!!」、「鳥肌たった。
すごいぞ。これぞ名作の匂いぞ」、「国宝見た後の吉沢亮さんの登場でさらに楽しみが増した」、「魅せ方がうますぎでは?!」、「映像の質感めっちゃいい」、「映像が美しい」、「まるで映画のような質感」などと、キャストの登場に歓喜するのはもちろん、これまでの連続テレビ小説とは異なる雰囲気に反響が寄せられている。
また、この映像について高石も「ばけばけの空気感をお伝えできて嬉しいですフフ」とコメントを寄せている。
ストーリー
明治時代の松江。松野トキは、怪談話が好き。松野家は上級士族の家系だが、武士の時代が終わり、父が事業に乗り出すものの失敗。とても貧しい暮らしをすることに。世の中が目まぐるしく変わっていく中で、トキは時代に取り残されてしまった人々に囲まれて育ち、この生きにくい世の中をうらめしく思って過ごす。
極貧の生活が続き、どうしようもなくなったトキのもとに、ある仕事の話が舞い込んでくる。松江に新しくやってきた外国人英語教師の家の住み込み女中の仕事。外国人が珍しい時代、世間からの偏見を受けることも覚悟の上で、トキは女中になることを決意。その外国人教師はギリシャ出身のアイルランド人。小さい頃に両親から見放されて育ち、親戚をたらい回しにされたあげく、アメリカに追いやられ、居場所を探し続けて日本に流れ着いた。トキは、初めは言葉が通じない苦労や文化の違いにも悩まされる。ところが、お互いの境遇が似ていることに気がつき、だんだんと心が通じるようになっていく。しかも、2人とも怪談話が好きだった。
へんてこな人々に囲まれ、へんてこな2人が夜な夜な怪談話を語り合う、へんてこな暮らしが始まる――。
連続テレビ小説「ばけばけ」は秋、NHKにて放送予定。
※高石あかりの「高」は、正しくは「はしごだか」
(シネマカフェ編集部)
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