斎藤工&一ノ瀬ワタルらの姿も 藤井道人監督最新作『港のひかり』場面写真
藤井道人監督最新作『港のひかり』の場面写真が公開された。
本作は、北陸の港町を舞台にした、元ヤクザのおじさんと、盲目の少年・幸太との年の差を超えた十数年の友情を描く、完全オリジナル脚本の物語。
今回公開された場面写真には、幸太(眞栄田郷敦)へ綴った“おじさん”こと三浦(舘ひろし)の手紙を読みながら、微笑む恋人・あや(黒島結菜)、三浦に強い恨みを持つ河村組組長・石崎(椎名桔平)や、何者かに銃を突きつける八代(斎藤工)の姿。
河村組から離れたはずの三浦が、組員・大塚(ピエール瀧)と密会する様子、警察官になった幸太が先輩・大黒(一ノ瀬ワタル)らと共に何らかの事件を追うシーン。
幸太が生活を共にしていた叔母・美和子(MEGUMI)や、マル暴として三浦と対峙する刑事・田辺(市村正親)、元河村組組長・河村(宇崎竜童)、三浦と幸太を気にかける荒川(笹野高史)の姿も写し出された。
本作は、舘が藤井監督と再び映画を撮りたいと熱望し、自ら企画から作品へ参加。企画内容は約3年にわたって議論を交わし、監督とは脚本について何度も打ち合わせを重ねたという。舘が本作で演じたいと監督に直談判したのが、自らの人生を捧げる愚直な男という、渡哲也さんの面影を宿すような男の姿。
舘自身も「大スクリーンでこそ味わうべき、一見の価値がある映画です。きっと映画史に残る感動作だと自負しております」と手応えを語っている。
『港のひかり』は11月14日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)
■関連作品:
港のひかり 2025年11月14日より公開
©2025「港のひかり」製作委員会
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