長澤まさみ“応為”をもっと知りたくなる『おーい、応為』予告映像が解禁
長澤まさみ主演映画『おーい、応為』より、本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。
本作は、葛飾北斎の娘であり弟子でもあった葛飾応為の波乱万丈の人生を描く物語。
予告編では、長澤演じるお栄(応為)と北斎(永瀬正敏)の怒鳴り合い、世間に媚びず強い眼差しで世の中を渡る姿が映し出されていく。
バツイチで実家に出戻り、父と小汚い長屋で暮らす応為。よき理解者である善次郎(渓斎英泉/高橋海人)とは友情を育み、北斎の元で共に絵を学びながら、その背中を追いかける日々。
当時では珍しい女性浮世絵師として、その生涯を惜しみなく絵に捧げたものの、現存する作品は世界に数点。その人生も謎に満ちている。口は悪いけれど、自分の心には正直に生き、生涯にわたり絵への情熱を燃やし続けた応為の生き様を、時代劇映画初主演の長澤が豪胆に、愛らしく演じきっている。
さらに、応為、北斎、善次郎が、各々の作品を背景に筆を持ったポスターも完成。応為の背景の「吉原格子先之図」は、吉原=遊郭の光と闇を描いた作品で、予告編の中にも、本作品の誕生を捉えたシーンが収められている。北斎の背景は、もちろん「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」。善次郎の背景は、吉原の遊女をモデルにした「鯉の滝登り裲襠の花魁」となっている。
『おーい、応為』は10月17日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)
■関連作品:
おーい、応為 2025年10月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開
©︎2025「おーい、応為」製作委員会
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