小林虎之介、朝ドラ初出演「風、薫る」水野美紀&北村一輝ら第3次出演者発表
見上愛と上坂樹里が出演する、2026年度前期連続テレビ小説「風、薫る」の第3次出演者14名が発表された。
本作は、2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描く、考え方もやり方もまるで違う主人公たちのバディドラマ。
今回発表されたのは、りん(見上愛)の家族や、幼なじみ、縁談相手など。りんの両親を水野美紀と北村一輝、2歳下の妹・安を早坂美海、一ノ瀬家の元陪臣・中村義正を小林隆が演じる。
水野は「役の悲しみ、苦しみ、喪失、迷い、怒りを噛み締めながら、そんな中にでも訪れる幸せな一瞬一瞬、笑い合える瞬間の喜びを一つも取りこぼさないよう、視聴者の皆さんに届けたい」と意気込み、北村は「りんというすばらしい娘が、明治の激動の時代を強く生き抜いていけるよう、セリフを超えた何かを届けられたらと思っております」とコメント。
早坂は「今回が初めての朝ドラ出演です。これまでも何度もオーディションに挑戦して、そのたびに悔しい思いをしてきました。だからこそ今回、『一ノ瀬安』という役に出会えたことが本当にうれしいです」と喜び、小林隆は「7年ぶり3度目の朝ドラ出演を控え、胸が高鳴っております」と心境を明かした。
また、りんの幼なじみ・竹内虎太郎を小林虎之介、虎太郎の両親をつぶやきシローと岩瀬顕子。りんの縁談相手・奥田亀吉を三浦貴大、亀吉の母を根岸季衣が演じる。
「ひだまりが聴こえる」「恋は闇」などに出演、今回連続テレビ小説初出演の小林虎之介は、「1日の始まりにすてきな物語を届けられるように、楽しみながら撮影に挑みたいです」と意気込み、三浦は「物語の序盤からりんを取り巻く一人として重要な役ですのでプレッシャーも感じています」と役どころを明かす。
親を演じるキャストも「唯一栃木なまりが不安なので、方言指導を誰よりもみっちり受けたい」(つぶやきシロー)、「故郷・栃木県での撮影、そして慣れ親しんだ栃木ことばで演じられることに、特別な喜びを感じています」(岩瀬)、「『今度、朝ドラ出るよ』と伝えたら、『今から放送を楽しみにしています。これ以上の親孝行はない』と私も出演できるのが、ありがたくうれしいです」(根岸)とコメント。そして、うなぎ店の女将役で大島美幸、和菓子店の女将役で義達祐未、柴田屋役&松永屋役で「ザ・たっち」、直美(上坂樹里)を引き取り見守る牧師役で原田泰造が出演する。
連続テレビ小説初出演の大島は「生まれ育った、“大田原”が舞台。大田原の『ふるさと大使』でもあるので、全力でやらせていただきますし、全力で宣伝させていただきます」と話し、義達は「疫病の時代を生き抜く主人公の人生の分岐点、大切な1シーンに立ち会わせていただきます。
感謝しながら精一杯向き合いたいと思います」と語っている。
連続テレビ小説初出演の「ザ・たっち」は「地元栃木県が舞台のドラマに出演できることへの驚きと緊張とうれしさで胸がいっぱいです」(たくや)、「少し前に病気して入院したことがあり、その時に看護師さんが丁寧に説明してくれたり優しく声掛けてくれました。点滴の針を刺し変えるのも難なくこなす確かな技術に感心しました。安心して身を任せられるのも原点にはトレインドナースの存在があるのかなと今になって実感しています」(かずや)とコメント。
原田は「上坂さんとは前に親子役で共演したことがあるので、今回また一緒にできてうれしいです」と再共演を喜んだ。
なお、本作のロゴも公開された。
2026年度前期連続テレビ小説「風、薫る」は2026年春放送予定。
(シネマカフェ編集部)
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