くらし情報『工藤静香 渾身のブッダの絵を披露「何ができるか考え、ひとつずつやっていきたい」』

工藤静香 渾身のブッダの絵を披露「何ができるか考え、ひとつずつやっていきたい」

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

映画『手塚治虫のブッダ―赤い砂漠よ!美しく―』の公開にあわせて、東京タワー内のギャラリーにて「鎮魂と慈悲ブッダの素顔展―手塚治虫と四大巨星(スター)―」が開催されるが、同展のためにブッダの絵を描いた片岡鶴太郎、工藤静香、八代亜紀が、3月30日(水)に会見を行い、それぞれの描いた絵もお披露目された。

片岡さんは、日本画で正式な形式の仏画としてブッダを描き上げたが、手塚治虫の漫画を読むことから始めて様々な資料を3か月にわたって読み込んだ上で絵を完成させたという。自身の美術館を福島に持つ片岡さんは、悲痛な表情で今回の大震災の悲しみ、「いま、ブッダを描くということが偶然ではなくミッションに思える。被災された方々の行動を見た世界中のメディアがメッセージを発しているのを見て、仏心(ぶっしん)が日本人の心にはあるんだと感じました」と被災者への思いを語り、「この世はひとつに繋がっている」というブッダの教えに触れ「みんなで命を守って頑張っていきたい」と訴えた。

工藤さんも片岡さんと同じように「偶然ではないと感じました」と明かし、「何ができるかと考え、一つ一つ、被災された方の力になれるようにやっていきたい」

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