『高校デビュー』英勉監督 大人気漫画の映画化、最大のこだわりは“LP”!
(Photo:cinemacafe.net)
累計600万部突破の大ヒットコミックを原作に、溝端淳平、大野いとら旬のキャストで贈る青春ラブストーリー『高校デビュー』。本作の公開に先駆けて、シネマカフェの映画体験型サイト「シネマライブ!」では3月27日(日)、メガホンをとった英勉監督による読者とのティーチインが行われた。
この日、映画の試写を鑑賞した読者には原作ファンも多かったが、監督が「いかがでしたか?」と聞くと、温かい拍手が沸き起こった。実は映画化が決定する前から原作が好きで読んでいたという監督。「こんなオッサンが読んでも楽しいし、人間味にあふれた漫画だなと思ってました。だから映画化するんやったら、僕にやらせてほしい!と、ずっと言ってたんです。そうしたらすごくラッキーなことにオファーが来て、『ぜひやりたい!』と即答しました」。
原作キャラクターの実写化にあたっては、主演の溝端さんや大野さんと長い時間話しあって綿密に作り上げていったという監督。
撮影で一番苦労した点は?と聞くと、“LP”という聞きなれない言葉が。「撮影時から『ここやな!』と思うシーンには、シナリオに“LP”って書いてたんですよ。