「映画館で」映画を観る人は36% “シネコン系でアニメ&日本映画”が多数「映画館に関する調査」発表
全国20歳~69歳の男女を対象にした「映画館に関する調査(2025年)」の結果が発表。「映画の鑑賞方法」では「テレビ放送で観る」が45.8%で最多となり、「映画館に観に行く」が36.2%だったことが分かった。
マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが行った「映画館に関する調査(2025年)」では今回、「映画の鑑賞方法」「よく利用する映画館のタイプ」「ちょうど良いと感じる鑑賞時間」「映画館で映画を観ることへの魅力」「映画館で観たいと思う映画のジャンル」 について聴取。
映画の鑑賞方法は「テレビ放送で観る」が45.8%で最多。「映画館に観に行く」が36.2%、「配信で観る」が32.6%と続く。「テレビ放送で観る」は年代が上がるほど高まり、特に50~60代は6割に近い結果に。一方、「映画館に観に行く」は若い世代ほど高くなった。
最もよく利用する映画館は「シネコン系」で81.1%と多数を占め、「単館・ミニシアター系」は7.5%。
20代では「単館・ミニシアター系」での鑑賞が13.6%となった。
また、ちょうど良いと感じる映画の鑑賞時間は、映画館で1.84時間、映画館以外は1.76時間と映画館のほうが長い結果に。いずれも「1.5時間~2時間未満」がボリュームゾーンとなった。
映画館で映画を観ることへの魅力については、「大きなスクリーンで迫力がある」「音響がいい」「映画に集中できて没入感がある」がTOP3。50~60代は「大きなスクリーン」「音響」の割合が高く、設備の良さを重視する傾向がみられた。
そして、映画館で観たい映画は、「アニメーション映画」が28.5%、「日本映画」は26.4%、「映像や音響の迫力がある作品」として25.6%の結果に。20~40代を通じて「アニメーション映画」、50~60代は「日本映画」「話題の最新作」「海外映画」が人気を集めた。
調査手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20~69歳の男女
調査期間:2025年8月22日(金)~24日(日)
有効回答数:本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
(シネマカフェ編集部)
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