岡田将生、佐藤浩市をリスペクト!30年後は「浩市さんのような俳優に」『アフター・ザ・クエイク』先行プレミア上映
村上春樹の短編連作小説「神の子どもたちはみな踊る」を映像化した『アフター・ザ・クエイク』の先行プレミア上映会が9月9日(火)、都内で行われ、4人の主人公を演じる岡田将生、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市、監督の井上剛が出席した。
原作に収録されている4編をベースにオリジナルの設定を加え、1995年の阪神・淡路大震災以降、それぞれ別の時代・場所で喪失感を抱える4人の人生が交錯し2025年の現代へとつながっていく。25年4月放送のNHKドラマ「地震のあとで」と物語を共有しつつ、4人の主人公を結ぶ新たなシーンを追加し、映画版として編集した。
冒頭、挨拶に立った岡田は「今日は映画デビューして、初めての舞台挨拶以来、浩市さんと(壇上で)並ばせていただくので、緊張しています」と、佐藤との共演作『天然コケッコー』(2007年公開)にまつわる思い出を披露。当の佐藤は「あの時、16~7歳くらい?早いもんですね~」としみじみ語り、岡田の俳優としての成長に目を細めた。
30年の時間の流れを描いた本作にちなみ、「30年後、どうなっていたいか?」と問われると、佐藤は「俺、95歳だよ!(笑)」と即答。「まあ、ね。いろんな場所で、ひとりで芝居をやっているんじゃないですか」と思いを馳せた。
一方、岡田は「浩市さんのような俳優になって、ずっと第一線でこのお仕事を続けられたら」と改めて大先輩をリスペクト。これには、佐藤も「ありがたいですね」と感激しきりだった。
岡田は『ドライブ・マイ・カー』に続いて、村上春樹原作の映像作品に出演し「村上春樹さんの言葉は、とても力を持っていて、自分で発したいと思わせてくれる台本なので、とても楽しかった」(本作の脚本は『ドライブ・マイ・カー』の大江崇允が手がけている)。
劇中では、1995年、突然妻に別れを告げられた後、同僚の依頼を受け謎の“箱”を釧路へ運ぶ男・小村を演じ「意思がない男で、そんな彼が流されて、たどり着いた先、その瞳に何が映るのか注目してほしい」とアピールする。
そして、佐藤は2025年に東京でゴミ拾いを続ける警備員の片桐役を務め、人類を救う“かえるくん”とも共演。「優に2メートルは超えていたよね、かえるくんは(笑)。僕はあんまり人の芝居は見ていないから、何が来ようが変わらない」と貫禄たっぷりだった。
『アフター・ザ・クエイク』は10月3日(金)よりテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)
■関連作品:
アフター・ザ・クエイク 2025年10月3日よりテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開
©2025 Chiaroscuro / NHK / NHKエンタープライズ
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