権力を誇る法曹一家のスキャンダル描く「華麗なるマードー家」10月15日配信開始

ジェイソン・クラーク、パトリシア・アークエット出演のオリジナル・リミテッドシリーズ「華麗なるマードー家」が10月15日（水）よりディズニープラスのスターにて、独占配信されることが決定した。

サウスカロライナ州で実際に起きた不審死の謎を追う実録犯罪系ポッドキャスト「Murdaugh Murders Podcast」から着想を得て製作された本作。

サウスカロライナ州でも有数の権力を誇る法曹一家のマギーとアレックス夫妻は、2人の息子たちと、贅沢で恵まれた生活を送っていた。

しかしある日、息子ポールが死亡者が出るボートの事故に巻き込まれたことで、一家はこれまでにない危機に直面する。事件の真相が明らかになるにつれ、マードー家と複数の不可解な死のつながりが浮かび上がり、マギーとアレックスが大切にしてきたすべてのものが崩れ始めるのだった…。


解禁された予告編では、何かを察したように家の外に出るマギー・マードー（パトリシア・アークエット）の姿から始まる。続くシーンでは、涙を流しながら取り乱して救急車を呼ぶアレックス・マードー（ジェイソン・クラーク）が映し出され、そのすぐそばには、誰かが倒れていることがわかる。

やがて、一家の秘密を追う記者によって、表向きは華やかな暮らしを送っているが、実はその権力を利用して裏で数々の事件をもみ消してきたことが明かされていく。一つの事件をきっかけに、ゆっくりと家族が崩壊していく様子が、重く緊張感のある映像で描かれている。

ジェイソン・クラークがアレックス・マードー役を、パトリシア・アークエットが妻マギー・マードー役を務めるほか、2人の息子で物語の鍵を握る息子のポール・マードー役をジョニー・バーチトールド（『The Passenger（原題）』）、もう一人の息子のバスター・マードー役をウィル・ハリソン（『名もなき者／A Complete Unknown』）が演じる。

併せて解禁された不穏な空気が漂うキービジュアルでは、アレックス・マードーを演じるジェイソン・クラークの手が血まみれになっており、その手を握るパトリシア・アークエットの表情からは、夫の秘密を知りながらも、献身的に支えようとする妻の強い意志が感じられる。

「華麗なるマードー家」は10月15日（水）よりディズニープラス「スター」にて独占配信開始（第1話から3話まで一挙公開、以降毎週1話ずつ配信）。

（シネマカフェ編集部）